セプテンベル（１着）菅原明騎手　調教の時から気持ちに前向きさがあるのを感じていましたし、陣営からもゲートは速いと聞いていました。行ければ行こう、と考えていたんですが、思った以上にスピードがありました。物見をしたりフワフワしながら走るところはありましたが、それだけ余力を残しながらの勝利だったと思います。

セプテンベル……☆１キロ減。二人引きで少しカリカリ。すっきり仕上がる。スッと先手を取り、緩い流れにコントロール。直線入り口で仕掛けて一旦引き離し、最後まで決定的に詰めさせなかった。調教では気難しい面を見せていたが、レースぶりは優等生。

　フィフティシェビー（１着）横山武騎手　逃げるか番手からの競馬ができればと思っていましたが、まだ完成されていないこともあって行けませんでした。でも、マクることも頭にありましたからね。ペースが遅くてうまく展開も嵌まりました。

フィフティシェビー……初チークピーシズ。序盤は後方から。向正面で一気に進出。先頭に立ち、後続とのリードを広げて直線へ。２着馬が差を詰めてきたが、この馬自身も最後まで脚いろは衰えなかった。鞍上の好判断が光ったレース。