ヴェルトハイム（５着）武豊騎手　グッとくるものがなく、デビュー戦の時のような脚を使うことができませんでした。

ヴェルトハイム……下見所は落ち着いていたが、１８キロ減で腹が巻き上がり気味。２角で手綱を引く場面あり。一団の後方で脚をためて、終いを伸ばすレース。最後は外へ切り替えたものの、無理させていない。敗因は明白。

　ジオフロント（４着）鮫島駿騎手　向正面でもう少し折り合えれば良かったのですが、少し力みながらの追走でした。そのために苦しくなって左にモタれていました。前半はスムーズに走らせてあげたかったですね。

ジオフロント……道中は馬群から離れた外をポツンと追走。内にモタれながら粘り込む。

　バガン（１着）浜中騎手　向正面から右にモタれていたし、手応えの割にそういう面を出していたので、早めにラチを頼らせる形を。ひとまず勝てて良かったし、まだ体力面で良くなってくると思います。

バガン……中団。向正面で前との差を詰めていく。３角で前を射程に捉えると、４角で一気にスパートをかけて直線入り口で先頭へ。１ハロン標までに３馬身ほどのリードを作り、メイショウユウスイの追い上げを一杯に凌ぎ切った。