ヘイルメリー（１着）北村宏騎手　休み明けでしたが、凄くいいコンディションでした。返し馬も元気がありました。遅い流れのなかで自分のリズムで堪えていたし、速い上がりの競馬にも対応してくれました。中山では手を動かしながらの追走でしたが、広い東京の方が合っていますね。差がつきづらい競馬でしっかり伸びていましたよ。

ヘイルメリー……気配良好。スタート、二の脚は良かったが、スッと控えて中団で折り合いに専念。馬場のいい外めをスムーズに立ち回って、道中の手応えは十分。直線は一完歩毎に差を詰め、ラスト１００メートルでブルーエクセレンスを捉えると、ワールドウインズの追い上げを振り切って無傷の３連勝。

　シルヴェリオ（５着）松山騎手　前回と同様、逃げ馬の後ろのいいところで脚をためて行けました。ただ、勝負どころで思った以上に動けませんでした。

シルヴェリオ……１８キロ増。数字ほど太くはなかった。好位の内でロスなく運べたが、内にモタれ気味で伸びはジリジリ。間隔が開いていた影響だろう。