ターゲット（２着）斎藤騎手　腰高でまだ緩さが残っているのですが、道中の流れが緩くて、この馬のペースで走ることができました。これから徐々に体つきがしっかりとしてくると思いますよ。

ターゲット……テンに促してハナ。折り合って１０００メートル通過６５秒５のゆったりとした流れに持ち込む。番手にいた勝ち馬に交わされてからも渋太く逃げ粘った。マイペースで運べたことが一番だが、緩さの残る馬体ながらしっかりと気合が入っていたのも良かったのだろう。

トーセンアレックス……二の脚がそれほど速くなく、後方から。直線まで動くに動けないポジションだったが、大外に持ち出してからもさほど脚は使えていない。ここ２戦の結果を見るとダート適性はもうひとつか。

ナックイルシーブ……☆５４キロ。初ブリンカー。押してハナを主張。粘り込みが叶う流れだったが、直線入り口で勝ち馬に並ばれると抵抗できずにあえなく脱落。馬具効果はもうひとつ。