ケイアイワイプ（１着）福永騎手　楽に番手を取れたし、能力を感じました。返し馬もいい感触だったし、休ませて良くなっていたみたいですね。

ケイアイワイプ……太めに見えるのは体形。馬体に張りがあり、久々でも好気配。返し馬では少し力みがあったが、レースに行けば２番手でしっかりためが利いていた。直線に向くと余裕十分に先頭に立ちそのまま押し切る。完勝。

　カムカム（３着）岡田祥騎手　使い詰めできていましたが、状態はしっかりと維持できていました。前回に関しては内外の差が出る形でしたが、今日は逆に内枠で経済コースを回ってこられました。ラストも切れるタイプではないですが、この馬らしく渋太い脚を使ってくれました。

カムカム……中団の内。コーナーから直線にかけても前がぽっかりと開いてまったくロスがなかった。追われてからもしっかり。上位２頭には離されたが、激しい３着争いから先んじた。

　ケイアイターコイズ（４着）藤懸騎手　この馬には結構乗せていただいていますが、競馬としては理想的でした。抜け出すとソラを使う面があるので、追い出しをギリギリまで我慢。でも並ぶところまでいかず、最後は同じ脚になりました。タイムが速かったですが、もう少し馬を怒らせて並ぶ形に持ち込んだ方が良かったかもしれません。

ケイアイターコイズ……シャドーロール。外からジワッと３番手。４角で手応え良く先行２頭に並んで直線を向けたが、そこからもどかしいほどジリッぽかった。結果的に、上位３頭とは枠順、道中の内外の差と言えそう。