ホウオウモントレー……パドックでホライゾネット着用。イレ込み気味。マイナス１２キロ、馬体も少し細く見えた。発馬ひと息。すぐに挽回して好位の内につけたが、４角手前で手応えが怪しくなり、直線でジリジリ後退。

　ケイアイビリジアン（４着）大野騎手　昇級戦でしたが、相手なりに走る馬ですね。東京のこの条件は合っているようです。

ケイアイビリジアン……馬場先出し。前が競り合う中で、スッと控えて好位のイン。折り合いをつけて、道中の手応えは十分。直線は１、２着馬とともに抜け出しを図り、アワヤのシーンは作ったが、残り１００メートルで甘くなってしまった。

　ジェイエルフラッグ（１着）田辺騎手　流れが速く、決して楽に追走できたわけではないけれど、中団のインからリズム良く運べましたし、直線もしっかりと脚を使ってくれました。

ジェイエルフラッグ……テンション高め。内枠を利して中団のイン。外に張るような感じで、コーナリングもぎこちなかったが、直線に入ってからマキの外へ持ち出すと、一完歩毎に差を詰め、ゴール寸前でテクノドリームを捉えて快勝。