エイシンルカーノ（３着）和田竜騎手　揉まれない位置で競馬をしたかったからロスがあったけど、この上がりでよく差してきているので、１２００メートルでも大丈夫。

エイシンルカーノ……中位の少し後ろから。直線は内へモタれていたが、引っ張り起こして大外から猛追。２着とはタッチの差まで迫ってきた。上位２頭とはコース取りの差が大きかったことを踏まえれば、負けて強しの３着。

　タングルウッド（４着）藤岡佑騎手　久々だったし、初ものづくしだったけど、取りつく脚は速かったです。ただ、３角から一杯の感じがあったのは、久々が響いたのかもしれないですね。能力的にも次は変わってほしいです。

タングルウッド……仕上がる。リングハミ。少しアオッたが、行く気はなく馬任せで中団のやや後ろ。前半は無理せず追走。３角手前から外を回って早目に動いていき、４角で先団へ。右手前のままでもジワジワ前に迫ったが、最後は伸び負けした形。まだ２戦目で１０カ月のブランクもあっただけに仕方ない。

　エントシャイデン（１６着）藤岡佑騎手　前回は立ち遅れて揉まれる格好だったので、スタートは速くなかったのですが、出していって２番手につけていきました。でも内にモタれて気の悪さを出していましたね。極端なレースをした方がいいのかもしれません。

エントシャイデン……好位で流れに乗れていたが、４角手前で外から来られると馬がフワッとなってしまう。そこから急に手応えがなくなり、直線は大失速。気性面で若さが残る。