ラハトケレブ（６着）秋山騎手　押しての追走になるのはいつものことだけど、流してからの手応えがそこまでなかった。もっとシュッと反応できればいいんだけどね。

ラハトケレブ……中団のやや後ろから。ラチ沿いを運んで脚をタメたが、その割に脚を使えていない。１６キロ増でも太くは映らなかったが、久々で中身が本物ではなかったか。

　カフジナイサー（９着）富田騎手　スタートは良かったし、ブリンカーの効果は感じたけど、それでもまだ真剣に走っていないところがあります。

カフジナイサー……前走でもそうだったが、ゲートはポンと出ているのにハナに行き切れない。４角手前では前が下がってきて詰まる場面。どうも本調子にないようだ。

　シンゼンムサシ（１着）四位騎手　北海道で惜しい競馬をしていたのが体力強化につながったのか、心配していた最後の坂をこなしてくれたし、最後に勝てて良かった。やれやれ。

シンゼンムサシ……パドックではテンションが高かったが、レースでは折り合って追走。好位で流れに乗り、３角過ぎから早目にジワッと押し上げていく。ラスト３００メートル過ぎに先頭に立ち、そこからリードを広げて押し切った。最後の３歳未勝利戦で嬉しい初勝利。