タイトルホルダー（１着）横山和騎手　返し馬の時から元気があり、状態の良さを感じましたし、あとはタイトルホルダーと仲良く走れればと思っていました。ハナに立ってからすぐに息は入りましたし、馬自身が競馬をよく分かっています。折り合いがつき、いいリズムで行けていたし、直線は力を信じて追いました。この馬と一緒に天皇賞を勝てて本当に嬉しいです。まだ良くなると思いますし、応援よろしくお願いします。

タイトルホルダー……押してハナ。１周目のスタンド前までペースを緩めず後続を離す。ゴール板手前から２角までペースダウンして後続を引きつけ、２周目から再びペースアップ。４角では追走に苦しむ後続を尻目に手応え十分。ゴール手前２～１ハロン標の区間で１１秒７を刻んで突き放し、勝負を決めた。変幻自在の逃げで菊花賞を再現してみせた。

【制裁】ロバートソンキーの伊藤工騎手は、２周目４コーナーで外側に斜行、過怠金１０，０００円。（被害馬：１４番）

【競走中止】シルヴァーソニックは、発走直後につまずき、騎手が落馬、競走中止。