アビッグチア（１着）田辺騎手　スプリントみたいな流れの競馬になったらどうなるかと思っていたので、あまり速いペースにならなかったのは良かったです。スタートが上手で前のラインでペースを作れたし、そこで脚をためられました。１４００メートルが大丈夫だったから１２００メートルでもといった感じの馬ではないですが、距離の幅は広そうで、ある程度融通が利きそうです。

アビッグチア……好気配保つ。軽く促して先手争い。４番にハナを譲って、２番手で折り合いに専念。３ハロン通過３５秒０の落ち着いた流れで、レース運びは理想的。抜群の手応えで直線を向き、ラスト２ハロンで先頭に躍り出ると、最後はペイシャフェスタの追い上げを振り切った。

【タイムオーバー】トゥーパンクスは、「タイムオーバーによる出走制限」のため、６月８日まで平地競走に出走できない。