エタンダール（１着）松岡騎手　２番の馬が行くと思っていたので、その後ろにつける予定でいたんです。ところが、行き脚がもうひとつだったので、自ら先手を奪いました。差す脚よりも粘る脚の方があるので、結果的に逃げたのは正解でした。一旦、２着馬に出られたんですが、差し返したように勝負根性もあります。それに、直線が平坦のコースよりも、坂があった方がこの馬はいいと思います。

エタンダール……好仕上がり。行く馬がおらず、労せずハナへ。出入りの少ないレースで究極の瞬発力勝負。ラスト２ハロンは１０秒８→１０秒５。最後は２着馬との叩き合いを制す。