牡４歳、青鹿毛、栗東・大久保龍厩舎（１月９日撮影） 　ダート巧者にしては、スッキリとした馬体。それほどパワー型には映らず、重と稍重で４戦４勝の実績にも頷ける。詰まった間隔で今回が叩き３戦目だが、稽古も動いており、疲れなど皆無。

牡５歳、栗毛、栗東・野中厩舎（１月９日撮影） 　楽勝続きで５連勝。周りを窺う表情に若さを感じるが、５２０キロ近いパワフルな体で、この時季にしては肌艶も素晴らしい。肩や肘なども柔軟そうで、繋も結構長い。バネも兼ね備えている。

牡４歳、栗毛、栗東・高橋亮厩舎（１月９日撮影） 　５３０キロ以上ある大型馬だが、均整がとれており、重苦しさがまったくない。首が長目なのが特徴的。体形もスラッとしており、今回が初参戦となる広い中京コースは、この馬に合っていそう。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・昆厩舎（１月１０日撮影） 　５００キロに満たない牝馬とは思えぬ威圧感があり、屈強なダート馬という色が一層濃くなった。アバラがうっすら浮いて仕上がりもいい。極端な立ち繋で力を要す冬場のダート適性は高そう。