牝３歳、黒鹿毛、栗東・森田厩舎（８月２９日撮影） 　引き続きスカッとした腹構えだが、肩やトモはボリューム感があり、まったく細く見えない。デキは安定。手先が軽くスピードタイプの短距離馬とあり、今回は直線の坂が課題だろう。

牝４歳、黒鹿毛、美浦・佐藤吉厩舎（８月２９日撮影） 　アイビスＳＤから間隔が開いて、体は気持ち立派な感じ。ただ、この写真は１週前追い切り前のもの。時季的なことと輸送を考えればこれでいいのかも。毛ヅヤは良く、体調は悪くない。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・大根田厩舎（８月２９日撮影） 　前走時うっすら銭形が浮いて、素晴らしいビジュアルだったが、実戦で惨敗。どうも気持ちが途切れた感じだった。引き続きフックラした馬体で、銭形が浮いて、素晴らしい横姿。好調。

牝３歳、鹿毛、栗東・藤岡健厩舎（８月２９日撮影） 　春先に比べてトモも肩周辺も張りが増しており、力が漲った立ち姿。前走は力負けではなかったが、叩いたことで雰囲気は良化している。小柄でもパワーを感じ、直線の坂にも対応しそう。

牡６歳、鹿毛、栗東・鮫島厩舎（８月２９日撮影） 　以前のイレ込みがなく、普段でも落ち着きがある。もう６歳だが、皮膚が薄く若く、毛ヅヤも素晴らしい。流線形でここにきて柔軟さが戻ってきた。昨年秋のような好状態に。大駆け可能。

牡５歳、鹿毛、栗東・高橋忠厩舎（８月２９日撮影） 　１年前のこのレースと比べてひと回りボリュームアップ。ＧⅠ馬らしい風格が漂う。全体的にまだ余裕は感じるが、多少太目に映っても走る馬。張りは良く、復帰戦とすれば上々の気配。