牡３歳、黒鹿毛、栗東・藤原英厩舎（６月７日撮影） 前走12キロ馬体を戻したビジュアルを維持。ちょうどいい腹回りだ。ダート向きらしく前躯が逞しいし、尾離れが良くて、後躯も以前より強くなっている。血管が浮いて薄い皮膚も好印象。

牡３歳、芦毛、栗東・野中厩舎（６月７日撮影） 肋骨が張って太く見えるが、体形もあるし、筋肉の凹凸はくっきり。張りのある皮膚で、芦毛でうっすら銭形が見えるのは珍しい。それだけ目下の体調がいいということか。四肢も力強い。

牡３歳、黒鹿毛、栗東・浅見厩舎（６月７日撮影） キ甲のあたりに幼さが残るものの、ボリューム感は十分。腹袋が大きく良質のエンジンを搭載していそうだ。一方で手先が軽そうなのも特徴的で、蹄の形状から軽いダートにも対応可能。

牡３歳、鹿毛、栗東・川村厩舎（６月７日撮影） パーツが大きく前後躯ともガッチリとした父の産駒らしい姿。胴はそれほど長くないが、トビが緩めなので１延長は問題ないのではないか。繋も蹄も立っているので乾いた馬場が理想。

牡３歳、鹿毛、美浦・萩原厩舎（６月５日撮影） どちらかと言えば脚が短く、重心の低い体形。馬体は父の影響というよりは、母方の影響が強いのかもしれない。まだ幼さは残すが、逞しさ溢れる立ち姿。現時点で万全の態勢は整った。