牡３歳、鹿毛、美浦・大竹厩舎（８月２２日撮影） 　ダービーから大きく変わった印象こそないが、うっすらとアバラを見せて仕上がりは悪くない方か。凄い厚みで迫力満点の馬体だが、輪郭はまだぼやけている感じ。本格化は少し先かも。

牡５歳、鹿毛、美浦・戸田厩舎（８月２２日撮影） 　昨年と数字は大きく変わらないが、今年に入ってからは厚みが出て、肉づきが良くなってきたようだ。今回も少し立派には映るが、毛ヅヤはピカピカで、体調自体は良さそう。

牡６歳、鹿毛、栗東・吉田厩舎（８月２２日撮影） 　６歳にして当欄初登場。ダート馬を父に持つが、肩が寝ていて手先も軽く、尖り気味の蹄の形状から軽い馬場が合っている。アバラが浮いて無駄肉のない体を維持しており、引き続き好調。

牡６歳、芦毛、栗東・藤原英厩舎（８月２２日撮影） 　足元や体質が強化し、食べた物が実になるようになった。その分、見た目に大きくなっている。芦毛ながら筋肉の凹凸がハッキリして体脂肪率の低そうな研ぎ澄まされた肉体。目下絶好調。

牡５歳、鹿毛、美浦・牧厩舎（８月２２日撮影） 　この欄には初登場。骨太で腹袋がしっかりある体形などから、父シーザスターズの影響を強く感じさせている。うっすらとアバラを見せて、毛ヅヤも上々。この歳になって本格化してきた。

牡４歳、鹿毛、美浦・手塚厩舎（８月２２日撮影） 　中山金杯以来とは思えないほど体は引き締まり、体の輪郭もハッキリとしてきた。立ち姿にも力強さが増しており、８カ月ぶりではあるが、競走馬として完成の域に入ってきたようだ。