牡７歳、黒鹿毛、栗東・松永昌厩舎（７月18日撮影） 前後の骨格のバランスや肉づきなど均整がとれた姿だが、胴が詰まっているあたりに短距離適性を感じる。前走が８キロ減だが、細くは見せず回復していそう。蹄の形状から良馬場がいい。

牝４歳、黒鹿毛、美浦・佐藤吉厩舎（７月18日撮影） 同じ父を持つダンスディレクターとは少し違う格好だが、胴が詰まって筋肉質な体形はいかにも短距離が良さそうな印象を受ける。馬体の張りは素晴らしく、体調の良さが全面に出た立ち姿。

牝３歳、黒鹿毛、栗東・森田厩舎（７月18日撮影） スッキリした腹構えで短距離馬らしくない輪郭だが、胸の深さや腿の張りなどから逞しい印象は受ける。手先が軽そうで速い時計の決着になっても問題なし。毛ヅヤが冴えデキも良さそう。

牡７歳、栗毛、栗東・中村厩舎（７月18日撮影） 全体のバランスが良くて、筋肉の凹凸がハッキリして、体脂肪率が低そう。いかにも“順調に使っている馬”という感じ。表情に落ち着きも窺え、父同様体質が強いのがいい。好調維持。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・森田厩舎（７月18日撮影） 前回よりもフックラとした腹構えで、疲れはまったくなさそう。まとまった馬体で短距離巧者という印象だが、ギアチェンジがうまくできない面があるようで、最適の条件は直線1000ｍ。

牝５歳、黒鹿毛、美浦・高木登厩舎（７月18日撮影） 前走時の写真よりも体の張りが良くなり、更に大きく見せるようになってきた。重心の低い体形で、力強さに溢れた立ち姿。前回も悪くなかったが、ひと叩きされてますます充実してきた。