牝６歳、栗毛、栗東・梅田智厩舎（５月３日撮影） 成熟した牝馬とあり大きな変化はないが、前走で戻った馬体を維持し、冬場より毛ヅヤもいい。寸詰まり、筋肉質で体形はスプリンターなので距離延長は微妙だが、体調面に不安はない。

牝４歳、鹿毛、栗東・昆厩舎（５月３日撮影） 目下重賞３勝を含む４連勝。アウトラインは２歳時と変わらないし、競馬場ではややイレ込む。しかしトレセンでは落ち着いて、食いが良くなっているのが充実の源。肌艶も張りも上々。

牝４歳、栗毛、栗東・本田厩舎（５月３日撮影） 昨年の桜花賞を勝ってから、馬券に絡んだことがないが、状態はずっと悪くはない。冬毛が抜けてビジュアルアップしているし、四肢にもバネを感じる。いつでも好走可能な肉体ではある。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・音無厩舎（５月３日撮影） 当欄登場は３歳秋以来。意外にも現在の方が馬体重が少ないが、ここまで440キロ台の時はすべて連対という驚きのデータが。これくらいがベストなのだろう。実際、バランスが非常にいい。

牝４歳、鹿毛、栗東・浜田厩舎（５月３日撮影） クロフネの血を含む影響か、父の産駒にしてはガッチリとしておりマイル適性を感じる。３歳時より胴が伸びて輪郭も明確になりほぼ完成形。張りも良く、既に４走目でもデキ落ちはない。

牝４歳、青鹿毛、美浦・藤沢和厩舎（５月２日撮影） 昨秋の写真に比べると少しフックラとして、やや立派な感じ。ただ、本来、これくらい厚みがあってもいいのかもしれない。毛ヅヤがひと息に映るのは光線の関係で、気配そのものは良好。

牝４歳、芦毛、美浦・菊沢厩舎（５月２日撮影） 帰厩して間もないせいか、気持ち体はフックラとしているか。ただ、もともと少し太目に見せるタイプ。１週前としてはこれで十分。追い切りの動きは力強く、仕上がりに不安はない。

牝５歳、青鹿毛、栗東・須貝尚厩舎（５月３日撮影）小ぶりでスラッとした馬体。それほどパワーは感じられないが、爪や繋が立ち気味な分、道悪もこなす。馬体の張りツヤが抜群で、12着に終わった前々走時に比べると、明らかにいい状態。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・本田厩舎（５月３日撮影） 450キロ台で出走することが多いが、ボリュームがあって数字以上に大きく見せる。パワー型の印象で、蹄は薄いながらも立った形状。道悪がうまいのにも頷ける。雨なら評価を上げたい一頭。

牝４歳、鹿毛、美浦・大竹厩舎（５月２日撮影） この欄は初登場。マイラー血統らしく重心は低いが、それ以外は他のきょうだい馬にあまり似ていない。胴がゆったりとしているように見えるのは、父の影響なのかもしれない。好気配。

牝４歳、黒鹿毛、栗東・矢作厩舎（５月３日撮影） 少しずつでも馬体を増やして前走で450キロ台に。トモがボリュームアップし、全体的にも造りがしっかりして２、３歳時の華奢な印象が一切なくなった。冬場より毛ヅヤも良くなり気配絶好。

牝５歳、黒鹿毛、栗東・荒川厩舎（５月３日撮影） 成績が落ちている時はアバラが浮き過ぎて腹が上がって見えるが、今回はフックラしており、前走で減った馬体は戻っていそう。四肢の張りも２着だった昨年に近く、ここにきて上昇気配。