牡３歳、鹿毛、栗東・池添兼厩舎（４月25日撮影） 今年の初めに比べると、胴が伸びて少しスラッとした体形になった。これならこの先、距離が延びても対応可能。道悪もこなすが、角度のある柔軟な繋が印象的。良馬場に越したことはない。

牝３歳、鹿毛、美浦・小西厩舎（４月25日撮影） 少し胴が詰まって、重心が低く、筋肉ムキムキの馬体。同じ父を持つリリーノーブルにそっくりで、少なからず父方の影響はあるのだろう。久々だがアバラを見せて、ほぼ態勢は整った。

牡３歳、栗毛、栗東・中内田厩舎（４月25日撮影） ２歳時に比べると少し胴が伸び、重心が低くなった。ドッシリ感が加わり、確実に成長の跡が窺える。実の入りが良く、馬格の割にはパワーも十分。タフな馬場になっても対応できるのでは。

牝３歳、青鹿毛、美浦・木村厩舎（４月26日撮影） 桜花賞の時点でキッチリ仕上がっていただけに、大きく変わったような感じはないか。うっすらと光沢があって、馬体の張りは申し分なし。立ち姿もしっかりして、体調はすこぶるいい。

牡３歳、鹿毛、美浦・藤沢和厩舎（４月26日撮影） 体の輪郭がハッキリとして、筋肉の量も明らかに増えてきた。それでいてアバラをしっかり見せて、研ぎ澄まされてきたような印象さえある。毛ヅヤもピカピカで、万全の態勢だろう。

牡３歳、鹿毛、栗東・安田隆厩舎（４月25日撮影） キ甲が抜けず成長の余地を残しているが、朝日杯ＦＳの当時よりも全体に少しボリュームアップし、成長が窺える。腰高の体形でもマイルまでは守備範囲。蹄の形状から渋っても問題ない。

牡３歳、鹿毛、栗東・藤原英厩舎（４月25日撮影） 500キロを超す大型馬だが、横姿に重苦しさがなく、筋肉の輪郭がくっきりしている。キ甲周りは幼いが、繋の長さや角度は理想的だし、後肢は直飛でバネを感じる。毛ヅヤも冴えている。

牡３歳、芦毛、栗東・中内田厩舎（４月25日撮影） 尾の色は違うが、マイルＧⅠを勝った全姉とほぼ同じアウトライン。首位置は高めだが、キ甲が抜けてきて骨格がしっかり。この時季の３歳としては完成度は高い。皮膚に張りもある。

牡３歳、鹿毛、栗東・平田厩舎（４月27日撮影） 前走が大幅減だったが、ゆとりがある体のラインを見るとすっかり回復していそう。朝日杯ＦＳの当時と比較すると輪郭がハッキリとしてきた印象で、肌艶も冴えている。雰囲気はいい。

牡３歳、鹿毛、美浦・堀厩舎（４月25日撮影） 前回から僅か１カ月半ではあるが、つくべきところに筋肉がついて、厚みが出てきたような感じがある。全体のバランスも良くなり、昨年末の写真と比べると別馬のような形になってきた。

牡３歳、鹿毛、栗東・藤原英厩舎（４月25日撮影） 胴は詰まり気味でも重心が高く、スプリントオンリーという印象は薄い。これならマイルに対応しても不思議ではない。輪郭もハッキリとして気配も良好。厚みがあり芝の道悪もこなす蹄。