○ダンディズム(噛み合えば) 　野中師――状態はキープできている。脚の使いどころひとつになってくると思う。昨年の内容でも悪くなかったように、展開などうまく噛み合えば、チャンスはあると思う。

○フルール(チークを外して) 　上原佑師――前走は道中力んだ分終いが甘くなった印象。大分集中できるようになっていますし、更に距離も延びるのでチークピーシズは外します。道中いかにリラックスして運べるかが鍵ですが、実績のある騎手に調教から跨ってもらっているのは心強いし、長距離適性を見込んでの格上挑戦。期待したいですね。

△アイアンバローズ(昨年ほどは) 　上村師――いくらタフな馬とはいえ、海外連戦のダメージは大きかった。立て直しを図ったが、昨年と比べると……。できればアルゼンチン共和国杯でひと叩きしたかったね。