○シュバルツカイザー(自己条件で) 　大竹師――前走は明らかに枠順が応えた。大外枠で後ろからになったし、外も回らされたからね。それを考えれば内容は悪くない。その後は放牧で疲れを取って、自己条件のここを狙って仕上がりはいい。小回りの１５００メートルは合っているので、あとは洋芝にも適性があれば期待できる。

○グレイトオーサー(気持ち優先) 　堀師――５月１５日に帰厩。今回は気持ちを優先した仕上げで、美浦で乗り込んでから、１２日に現地入り。直前もしっかり追いましたが、まだ息遣いが荒い点でどうでしょうか。

○イーサンティラノ(嵌まれば) 　昆師――昨年にダート１７００メートルで勝ったが、いろいろ噛み合った感じ。本質的には１４００メートル前後だろう。芝で差す競馬を試してきたし、嵌まれば。