○ナムラドノヴァン(充実期に入り) 　杉山晴師――前走は５１キロだったけど、いい内容で勝ってくれました。長距離適性を示してくれましたし、ここまで左回りで４勝。東京でも２４００メートルで結果を出してくれている。馬が充実期に入った感じで実の入りや脚捌きが良くなってきました。５３キロはいい材料。道悪で大きく負けているだけに良馬場でやりたいですね。

△ダノンテイオー(芝に使うが) 　谷口助手――オープンに入ってからの成績がひと息ですからね。刺激を求めて芝に使いますが、距離も未知。どんな走りをしてくれるか。

○オーソリティ(距離こなせる) 　太田助手――有馬記念は様々な要因が重なった結果で判断しかねますが、幸いダメージや反動はなく、放牧から帰厩後もスムーズに調整できています。口向きの難しさはかなりマイルドになっていますし、距離適性は半信半疑も、心肺能力は高いのでこなせると思っています。