○サトノダムゼル(一段階上がった) 　堀師――１１月１７日に帰厩。今回の放牧で体が増えてきたので、攻めを強めて調整することができました。追い切りも終いまでしっかりとしていていて、毛ヅヤ、体の張りも良くて、一段階上がった状態です。調教後の馬体重は４６０キロ台（冬場の計量は誤差が出ることが多い）で、プラス体重での出走になります。

◎ウインイクシード(変わり身を) 　鈴木伸師――前走も具合は悪くなかったが、久しぶりの分、息が保たなかったようだ。もともとレースを使われて良くなるタイプ。昨年のこのレースで２着。続く金杯でも２着したように中山、距離とも合うので、今回は変わり身が期待できる。

○レッドサイオン(去勢効果あり) 　津曲助手――去勢効果で気持ちに変化が窺えるし調教でも集中して走れるように。この中山で３勝クラスを勝っているし、５カ月ぶりでも楽しみ。