◎デュードヴァン(本来のデキ) 　加藤征師――１～２戦目に乗った騎手は他馬を気にする面があって、少しシャイな馬と言っていたが、前走は直線で他馬に来られた時に、それを押し返す形から勝ってくれた。本来のデキに戻ってきたし、良馬場でもこの馬自身は１分３６秒を切る時計は出せそう。あとはそれ以上に走る馬がいるかどうかだろう。

○マカオンブラン(成長窺え) 　今野師――この中間は落ち着きがあって、うまく調整できています。心身ともに成長が窺えますね。左回りで勝っていますし、ハナにこだわりはないので距離も対応できるはずです。いい状態で臨めるので、レースでも最後まで集中して走れれば。

○ラブリーエンジェル(どこまで) 　堀井師――古馬相手に差す競馬で結果が出せて時計も上々だったからここへチャレンジ。ただ、中１週にしても少し動きは物足りなかった。体調的には今回がギリギリかな。この相手にどこまで頑張れるか。