○ザダル(マズマズの態勢で) 　岩藤助手――雹で仕切り直すことになった前走は、東京の速い芝もこなしたようにレースで１００％力を出せるタイプ。その点では頼もしいですが、右前に弱さがあってケアしながらの調整ですからね。２２００メートルは大丈夫ですし、態勢もマズマズ整いましたが、良化余地を残している分が重賞でどう出るかでしょう。

○サトノルークス(態勢は整って) 　池江寿師――先週より動きが良くなったし、何とか態勢は整ったかな。どこからでも競馬ができるし、前が止まらない今の中山ならイメージは悪くないけど、晩成型で、本当に良くなるのは来秋頃だと思っている。

△マテリアルワールド(息遣い良化) 　篠島助手――前走は久々だったが、一度使って息遣いなどは良くなっている。マイペースで自分のレースができるようなら。