○サクラアンプルール（中身が違う）　池上助手－－放牧明けの前走は、体が戻り切らず十分に攻められなかった。先週末の時点で４７８キロあり、今回は中身が違う。難しさはあるが、ジョッキーも癖を掴んでくれているし、中山記念２着の実績から、ここでもヒケは取らない。

○ナリタハリケーン（相手強いが）　本多助手－－前走は出遅れたし、前の馬が意外に動けず、捌くのに苦労した。その後は短期放牧を挟んで札幌へ。環境にも慣れてきた。追い切りはジョッキーに長目から追ってもらって感触も良かった。相手は強いけど、終いの脚はあるから、タメて運んでどれだけやれるか。

◎ヤマカツエース（納得いく状態）　池添兼師－－前走は前哨戦を余力残しで勝って最高のデキで臨めたが、結果的に少し前にいた組に流れが向いたね。暑さに強くないので、その後はすぐに放牧へ。函館に来た当初はコロンとしていた体つきも、腹回りが大分スッキリ。直前は本馬場で予定通りにやれて、納得いく仕上がりで臨めそう。秋にはＧⅠが控えているので、いい形で始動できれば。