○ハクサンムーン（経験を積んで）　西園師－－全体に時計がかかっていた水曜の坂路を単走で５３秒９なら及第点。ハイペースに巻き込まれた２走前は初距離に戸惑った経験不足と思う。決して一本調子ではないスピードタイプ。新馬勝ちが直線坂の阪神だし、東京コースでも楽しみ。

○ヴィオラーネ（丸み十分）　斎藤誠師－－ゲートで馬体をぶつけられ、その分、出して行く形になり、ずっと片バミで走っていました。参考外。この時季にしては馬体も丸み十分。東京のこの距離で見直しを。

○ビウイッチアス（決め手ある）　武藤師－－前走は前が開かず外へ出したが、ゴール前の脚は際立ったように決め手はある。ファンタジーＳは壁が作れず外々を回った。道中タメが利けば末脚が爆発していい。