サダノショウリキ(再度好勝負) 課題の障害をひと腰でクリアし一時は先頭に立つなど、見せ場たっぷりのレースぶりだった前走は高く評価できる。自己条件に戻るが相手関係はほぼ変わらないし、再度ひと腰なら勝ち負けになる。

　ジェイマーサ(カカリひとつ) 常に上がりは３０秒前後の鋭い脚を使っているのだが、障害で手間取って届かずというレースぶりばかり。ただ、雪の湿りが残る馬場ならカカリは良化するはず。早めに降ろせれば上位圏内に加われる。

　ホクセイポルシェ(久々Ｖある) 昇級緒戦で上のクラスとの混合と厳しい条件だった前走を、持ち前の先行力と登坂力で２着に奮闘。今季未勝利だがデキは上々だ。軽馬場を味方に粘り切れれば、ナナカマド賞以来の勝利も十分。