ゴールドキング(厳しい) ⑩⑧着に敗れている近２走の内容がひと息。障害にムラのある状態であり、降りてからも伸びを欠いてしまっている。少頭数の競馬となったが、相手４頭はすべて前走で先着を許している馬であり、引き続きここも厳しいレースとなりそう。同型をうまく捌けるようならチャンスもあるが、アテにしづらい。

　キンオーザ(嵌まれば) 若馬の頃にはＢ２で勝利を挙げた経験もあり、ここに入れば実績面で一枚上の存在と言える。障害に不安を抱えているため、このところは最後方を追走するレースが続いているが、終いの脚は強力なだけに、馬場と展開次第では一発があっても不思議はないだろう。嵌まれば差し切り勝ちまで狙えそうだ。

　ヴィルムート(連勝期待) 前々走のしんがり負けは直線で膝を折ったためであり参考外。しっかりと勝ち切った前走の内容を見る限り、もう心配はいらないだろう。今回は前走で負かした相手との再戦であり、僅差の勝負をした２着馬も不在の組み合わせ。少頭数の競馬となったし、持っている力を出し切れれば、連勝が期待できる。