キョウエイリュウ 昨年度開幕はしんがり負けに終わったが、オープン一線級が相手の特別戦だっただけに、仕方のない結果。今季はＡ１からのスタートで下のクラスとの混合戦と条件が楽になる。障害にムラが残るし、荷物が軽くなるのはプラスに働く。力量的にも上位の存在。緒戦から好勝負が期待できる。

　ホクセイタイヨウ 昨年度はばんえい大賞典、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの世代三冠すべて２着に敗れて初重賞制覇はならなかったが、シーズン８勝を挙げ地力強化が目立つ。まだまだ馬体には成長の余地を残しているし、今季は更なる飛躍が期待できる。仕上がり良く、軽視禁物。

　ダイヤカツヒメ 前走は差し届かずの２着も、一気の増量にも対応できていたし、上々のレースぶり。今季はＡ１クラスからのスタートだが、春先の軽い荷物ならこのメンバーが相手でもヒケを取らない走りが可能。ペースが落ち着き、道中でためを作れるのも好材料。チャンスはある。