キタミライ(厳しい) 前走も十分に息を入れて追走したにもかかわらず、障害で大きくモタつきしんがり負けとさっぱりの結果。決め脚上位の存在も、今のカカリで持ち味を生かすことは難しい。復調にはまだまだ時間が必要。ここも厳しいレースになる。

　ダイホウサク(一変は) 前走もハナから走れず、行き脚もつかずに後方からの競馬。障害は安定しているだけに、大崩れはないが、道中で置かれて持ち味を生かせていない。この中間も変わった印象はなく、１４歳馬だけに、大きな期待を寄せるのは酷か。

　サカノキンショウ(力は上位) 約１年３カ月ぶりの実戦になる。２０日に行われた再検の動きがひと息だったことは気になるが、Ｂ４－７組と一気に相手は弱化された。久々とはいえ、このメンバー構成なら緒戦から勝ち負けしても不思議はない。警戒が必要。