メムロボブサップ ばんえいグランプリ以来、約２カ月ぶりの実戦。目標は次走の北見記念だけに、万全の態勢とは言えないが、休んでいる間も走路練習に使われて素軽い動きは見せており、仕上がりは悪くない。２５キロのハンデを課せられるとはいえ、７５５キロの荷物なら克服が可能。今季重賞３勝。ライバルのアオノブラック不在の組み合わせだし、首位期待。

　アアモンドキーマン オープン一線級が相手になった前走でも先手を取って積極的な競馬。結果は６着に敗れたとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けと上々のレースぶり。斤量２度目で慣れが見込めるここは末の粘りは増すはず。登坂力勝負ならヒケを取らない。ひと押し利けば圏内可能。

　ヤマカツエース 連続２着と久々の重賞制覇はならなかったが、馬場の軽重を問わず安定した内容。今回は自己条件の特別戦。斤量減は好材料も、一線級相手のここで勝ち負けとはいかない。流れが向いても入着一杯。