リアンドノール 苦労していた障害を前走はひと腰でまとめたとはいえ、前半９０秒と十分に息を入れて追走したもの。取消後をひと叩きされて体調は良化しているが、特別条件で荷物が重くなるここでは厳しい。

　ゴールデンペガサス 平場に戻った近２走は課題の障害をともにひと腰と復調気配を感じさせるが、特別戦で増量される。脚抜きの悪い馬場にも不安が残るし、スムーズな走りができるか心配。ここは障害重視の一戦に。

　ロングビユウテイ 行き脚がつくようになり、追走で手間取る面は解消。前走は終い伸び切れずに６着も、障害はひと腰とレースぶりは悪くなかった。速い時計の決着にも対応できていたとはいえ、基本的には切れ味勝負より持久力勝負を好む馬。特別条件なら持ち味を生かせるし、ひと押し利けば圏内進出が可能。