メジロゴーリキ 今季３戦は③②②着と勝ち切れないレースが目立っているが、前走でも障害ひと腰でトップ抜けしていたように、条件を問わず安定した走りを続けている。ここもすんなり先行できそうな組み合わせ。持ち味である登坂力を存分に生かせる場面。変わらず好調を維持しており、引き続き上位争い可能。

　コマサンブラック 前走も末の甘さを出さずに最後まで歩けていたし、結果３着も、レースぶりは確実に良化。昨年度はばんえいグランプリ４着、帯広記念３着、ばんえい記念５着と一線級が相手の重賞でも差のない走りができており、確実に力をつけている。切れ味勝負では分が悪いだけに、斤量が増加されるのはプラス材料。ひと押し利けば圏内十分。

　アアモンドグンシン 前走５着に敗れたとはいえ、苦労していた障害を久々にひと腰でまとめていたし、復調気配を感じさせる内容。一線級相手でもヒケを取らない力を持っている馬。あとは重賞で斤量が増加されるだけに、障害がポイント。前走のようにスムーズにまとめればチャンスが十分にある。無視できない。