ヘッチャラ 前走はテンにもたつき、道中で後手を踏む形になっただけに、６着も仕方のない結果。本来ハナは速く、追走で手間取る心配はない。ここはスムーズに流れに乗れるはず。重賞勝ちこそないが、ヤングＣＳは３着、ナナカマド賞、翔雲賞では２着と常に上位争いしているし、ここでも互角以上にやれる。巻き返し可能。

　トワイチロ １５キロ加増された前走でも障害ひと腰。最後まで歩けていたし、上々の走り。８００キロ台後半とまだ馬体がないため、増量はプラスとは言えないが、雪予報が出ており、脚抜きのいい馬場なら克服可能。５９秒２の持ち時計があるように、スピード勝負ならこの相手でも見劣らない。仕上がり良く、軽視禁物。

　キングフェスタ ３０キロの賞金ハンデを課せられた前走でも障害をひと腰でまとめ直線抜け出しと好内容で完勝。ヤングＣＳは４着に敗れたが、ナナカマド賞、翔雲賞を制して重賞２勝を挙げているように、ここでは実力、実績ともに上位。今回は定量戦で有利な条件。時計勝負に対応できるスピードは持っているし、馬場が軽くなっても不安はない。３連勝期待。