キタノボブサップ 自己条件の特別戦になった前走は追走で手間取ることなく、流れに乗り、障害ひと腰でまとめ僅差の３着と上々の内容だった。今回は前走の勝ち馬不在の組み合わせ。ここなら力量的にも上位で通る。テンに置かれなければ速い時計決着にも十分に対応できる。デキ良く、好勝負期待。

　オレワチャンピオン 決め手を欠き、勝ち切れないレースが目立っているが、平場、特別と条件を問わず障害は常にひと腰と安定した走り。この中に入っても登坂力上位。１分２０秒台の持ち時計があるように、軽馬場の時計勝負にも対応可能。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば押し切りが狙える。

　ハマノダイマオー 息を入れて追走した前走でも障害で大きく手間取りしんがり負けとさっぱりの結果。今回も特別条件で前走と同じ６９０キロ。障害が崩れている今の状態では厳しい。もう少し良化してこないと手を出せない。見送りが賢明。