シュトラール(好勝負) 前走は２着も、勝ち馬とは切れ味の差。１分２７秒９の走破時計は優秀だったし、悲観する内容ではなかった。今開催から基礎重量が増加されているが、障害に関しては自信を持っており、克服は十分に可能だろう。ここでも力はヒケを取らない馬。引き続き好勝負期待。

　ジェイマリア(障害不安) 前走は前々走で膝を折り、手間取った障害をひと腰と復調気配を窺わせる内容だった。ただ、道中から十分に息を入れて追走して行ったもの。まだ、詰めて行くと不安が残る状態。今開催から基礎重量が増加されているし、ここも後方からの競馬。終い一辺倒で勝ち負けまでは難しく、大きくは狙えない。

　イオン(踏ん張れば) Ａ１クラス昇級緒戦となった前走は直線で甘さを出してしまい４着も、障害ひと腰でまとめてトップ抜けとこの馬の走りはしっかりとできていた。今回は更に相手が強化されるが、この中に入っても登坂力は上位の存在。終い踏ん張ることができれば前残りが狙える。