コウシュハルパン 前々走で手間取った障害を前走はひと腰でまとめていが、十分に息を入れて行ったもの。今回も特別条件で６８５キロとなるし、障害にムラが残る状態だけに、スムーズな走りができる心配。上のクラスとの混合戦で相手も揃っており、ここでは大きく狙えない。

　ココロノタカラ 前走もハナから走れず後方からの競馬。息を入れて追走して行った分、障害はひと腰でまとめてレースぶりは良化。ただ、詰めるとまだ不安が残る状態だし、今回も無理せず後方からの競馬。テンに置かれる面も残っており、勝ち負けまでは難しい。

　ハマノダイマオー 脚抜きのいい馬場の中、楽な展開を刻めたとはいえ、課題の障害をひと腰でまとめてそのまま押し切った。今回は昇級の特別戦と条件は厳しくなるが、前走の勝ちっぷりは良かったし、このメンバーが相手でも見劣ることはない。障害のカカリは安定しており、増量も１０キロなら対応できる。無視できない。