サダノブラボー 前走は障害で止まったが、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめており、上々のレースぶり。前走のような極端に軽い馬場にはならなさそうだが、ペースは遅くなるし、道中で息を入れて追走できれば障害も安定してくるはず。中間も変わらず素軽い動きを見せており、好調を維持している。ひと押し利けば圏内進出が可能。

　マルモゴールド 今季２戦は障害で置かれてしまい連続８着と勝ち負けに加われていない状態。馬場の脚抜きが良くなる今回は障害も良化してくるはず。ただ、１分５０秒台後半の持ち時計しかなく、このメンバーの中に入ると時計の比較で見劣る。勝ち負けに加わるには展開の助けが必要となるし、狙えない。

　ジェイマーサ ここは３月以来久々の実戦となる。今季１、２度レースを使われている他馬とは仕上がりの差はありそう。ただ、Ｃ１－１４組からのスタートとなり、相手が一気に弱化されている。昨年度Ａクラスで走っていた馬だけに、このメンバーの中に入れば実力、実績ともに上位で通る。脚抜きのいい馬場も得意としており、この条件なら緒戦から勝ち負けが期待できる。