オレノタイショウ ６５０キロの荷物なら障害で手間取る心配はないだろう。ただ、オープン、Ａ１クラスからの降級馬が多く、ここは相手が一気に強化されている。１分４０秒台までの持ち時計しかないし、軽量の切れ味勝負となるここでは分が悪い。狙えない。

　ブチオ 昨年度はオープンまで昇級。馬体の成長にともない持てる力を存分に発揮できるようになった。今季はＢ１クラスからのスタートとなるし、この条件なら互角にやれる力を持っている。本来はスピードとキレで勝負したい馬だけに、斤量が軽くなるのはプラス材料。これくらいの荷物なら障害への不安はない。好勝負が期待できる。

　サカノダイヤ 昨年度ラスト２戦はＡ２クラスに昇級したこともあり、本来の走りができなかった。ここは降級してＢ１クラスとなるが、相手が揃っているし、スムーズなレースができるか心配。５歳で条件も厳しく、大きくは狙えない。