ブレークスルー 前走は障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切り快勝。今回は５００キロ定量初挑戦となるが、時計勝負は得意だし対応は可能。４７０キロの荷物なら末に甘さを見せる心配もない。あとは揉まれると良くないだけに、同型を捌き切れるかがカギ。すんなりと先行できれば上位争いに加われる。軽視禁物。

　ヤマノホシ テンに置かれる面も残っており、５００キロ定量で極端にペースが速くなるここでスムーズに流れに乗れるか心配。障害は巧者だけに、どのような流れになってもひと腰でまとめることは可能だが、切れる脚も持っていないし、１分を切る勝ち時計が予想されるここでは厳しいだろう。うまくいっても入着が一杯。

　アアモンドロシア ５００キロ定量初挑戦となった昨年度の地吹雪賞で４８秒０の好タイムで押し切った。更に相手が強化されたスピードスター賞ではハナから走り先頭で障害へ。ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。今季はここまで１勝と結果は出せていないが、得意としている５００キロ定量となるし、持ち味であるスピードを存分に発揮できる。デキも良く、首位期待。