リュウノカミ 平場に戻った前走でも後方からのレースとなり、スムーズに流れに乗れず９着と今ひとつの結果。今回は良績を残せていない特別条件。障害にもムラが残っている状態で今のカカリでは厳しいだろう。良化するにはまだまだ時間が必要だし、手を出せない。

　ハマノダイマオー 目下２連勝中と絶好調と言える状態にある。一時期は障害で手間取り、精彩を欠くレースが目立っていたが、近走はしっかりとひと腰でまとめている。障害が良化し、安定して力を発揮できるようになった。今のカカリなら特別条件で斤量が増加されるここでも大きく崩れる心配はない。ひと押し利けば圏内進出も可能。

　キタイノホシ 前走は障害で膝を折ってしまいその後の腰の入りもひと息で手間取り、９着とサッパリの結果。今回は特別条件で斤量が増加されているし、これまでの特別実績を考えても厳しいだろう。障害にも不安が残っている状態でこの中に入って勝ち負けまでは難しい。