ラインスター 前走は障害をひと腰でまとめて直線で脚を伸ばして２着と好走。今回も馬場の脚抜きが悪くなりそうだし、前走同様に後方からジックリと息を入れての追走となる。今回は相手が揃っているし、終い一辺倒では厳しいだろう。勝ち負けに加わるには展開の助けが必要で余程、流れが向かない限り上位争いまでは難しい。入着が一杯。

　ルージュフルール 今季緒戦の前走は２着と好走できたが、３分２１秒６とかなり遅い時計。今回は２組でのレースとなり、相手が一気に強化されているし、前走の内容では厳しい。まだ、８００キロ台と成長の余地を十分に残す馬。これから使われていき、馬場とペースに慣れていけばこの中に入っても通用してくるはず。

　ミヤビジェンヌ 前走は珍しく障害で止まったが、しっかりと二の腰を入れてふた腰でトップ抜け。直線では大きくバテてしまい３着。本来は巧者で休催明けをひと叩きされて体調が上昇している今回はひと腰でまとめることが可能だろう。末の粘りも増してくるし、条件は厳しくなっているが、前残りには注意したい。