キンメダル 昨年度は勝ち切れないレースが目立ち、結果２勝に終わったが、障害は安定してまとており、内容は悪くなかった。今季は降級してＡ２クラスからのスタート。Ａ１との混合戦とはいえ、昨年度はオープンでも上位争いしていただけに、この中に入っても互角以上にやれる力を持っている。仕上がりも悪くなさそうだし、緒戦から勝ち負けのチャンスが十分にある。

　ブチオ 昨年度のラスト３戦は特別条件で斤量が増加されたこともあり、障害で大きく手間取りひと息の結果が続いた。その点、今回は荷物が軽くなっているし、６６０キロなら修正も可能だろう。ただ、上のクラスとの混合戦で相手が揃っており、この中に入ってスムーズな走りができるか心配。仕上がりは良さそうだが、ここは一戦様子を見たい。

　ホクショウメジャー 多少、テンに置かれる面は残っているが、番組改編で一気に斤量が軽くなるここなら行き脚も付くし、スムーズに流れに乗れるはず。時計勝負は得意としている馬で、軽量戦なら相手が強化されるここでもヒケを取らない走りが可能だろう。仕上がりも早いタイプだし、緒戦から力を出せるはず。同型を捌ければ前残りのチャンスが出てくる。注意したい。