ヤマノセイウン 相手に恵まれたとはいえ、前走は２着以下を１０秒以上引き離しての完勝。今回はＢクラスでのレースで条件は厳しくなっているが、前走の勝ちっぷりならこのメンバーの中に入ってもヒケを取らない走りが可能だろう。中間も変わらず絶好の動きを見せており、好調を維持している。勢いにも乗っているし、無視はできない。

　ホクショウプラチナ 前走は課題の障害をひと腰でまとめて直線抜け出し、快勝。勝ちっぷりは良かったが、今回は昇級緒戦で相手強化、斤量増加と条件が一気に厳しくなっている。ここで前走のような楽な展開を刻めるか心配。障害にもまだ不安が残っているし、手を出しづらい。

　ヒカリファイヤー ハナから走れず後方からのレースが続いている。道中で息が入っている分、障害はひと腰でまとめているのだが、詰めて行くと不安が残る状態で、今回も後方からの競馬。決め脚がそこまである馬ではないし、余程、展開が向かないと勝ち負けに加わることが難しい。