フクイサム 前走は障害で止まり、勝ち馬から大きく離された６着。障害さえスムーズにまとめれば、終いは確実に脚を使える馬だけに、この中でも上位争いに加わって不思議ない。減らしていた馬体も回復しているし、ここも障害がポイントとなる。

　ブラックエース 今季緒戦となるが、先日の再検の内容は良かったし、いきなりから力は出せる状態にある。昨年度は２歳オープンで勝ち負けしていた馬で、４歳馬が相手となるここでも互角以上にやれる力を持っている。息が入れば障害のカカリも良化してくる馬で、今回のメンバーが相手なら首位のチャンス十分。

　イサミオー 前走は相手強化、基礎重量の増加により、スムーズに流れに乗れず後方からのレース。それでも障害はキッチリとひと腰でまとめていたし、内容は悪くない。６１０キロの荷物も２度目なら慣れが見込めるし、障害をひと腰でまとめることが可能。終い踏ん張れれば圏内浮上も。