オレノココロ ハンデを背負う中で厳しい展開となった前走は追走で手間取りスムーズな走りができなかった。今回も重賞となるが、別定３－ａ条件で賞金ハンデを背負うことなく、クラスハンデだけと前走に比べれば条件は楽になっている。１０キロ加増の８１０キロなら障害への不安はない。力は上位のものを持っているし、巻き返しが可能。

　キサラキク 選抜条件で相手に恵まれたとはいえ、前走は障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。今回は重賞で７９０キロと一気に斤量は増量されているが、前走のカカリなら対応しても不思議はないだろう。勢いにも乗っているし、ここでも注意はしたい。

　トレジャーハンター 今回は重賞でのレースとなり、相手が強化されている。強力な同型も揃っているし、ここで持ち味である登坂力を生かした走りができるか心配。決め脚がある方ではなく、前々走のような後方からの競馬になり厳しい。