ハニーベリー(距離２戦目で) 前走では終いにジリッぽくなってしまったが、コーナー４つの競馬が初めてだったことを踏まえれば、及第点の内容と言える。距離２戦目での前進に期待したい。調教内容からは状態の良さが窺える。

　ハニービート(実績上位) 今季当初に細かった馬体は、昨季の水準まで回復。復調気配を感じさせる。フローラルＣ２着の実績から、このクラスでは力上位なはず。決め手が生かせる流れになれば、差し切りのチャンスがある。

　ナッシングオンユー(末脚堅実) 戦法が限定されるという弱点はあるものの、末脚の堅実性は高く評価すべきだろう。１７００メートル以上の距離では８戦走って着外は僅か１回。昇級戦の前走でもメドの立つ走りを見せており、ここも要注意。