クロイバラ(近走上々) 距離１２００メートルを選択してから、少頭数とはいえ④③③着と好調。切れずとも渋太い脚が使えるタイプだし、時計がかかれば、それだけ上位進出のチャンスも膨らむ。

　フィールドスカイ(静観) １０歳馬で中１週をコンスタントに使われながら、元気いっぱいの行きっぷりには脱帽するが、近走は終いの粘りを欠く内容が続いている。ここも静観が妥当だろう。

　レディボレロ(デキはいいが) 前走も自己の持ち時計を更新しており、この馬なりにいいデキにあるのは確かだ。ただ、１２００メートルでは入着経験がなく、どう距離延長に対応するかが鍵になりそう。