ヌーベルアージュ(連下) 今季は昨季ほどの決め手を発揮することができておらず、力のいる馬場状態に対して苦戦気味にあると言えそう。最内枠の今回は揉まれ込むケースも想定されるだけに、連下争いに食い込めれば上々か。

　フォルシード(静観) 前走で５着入着を果たしているとはいえ、走破時計自体は平凡で、メドが立った感じではない。まだ良化途上の感があり、１２００メートル戦をこなせる体力が備わっているかは微妙なところ。成長を待ちたい。

　フタミジョウワ(中心) 中央でのレース内容には非凡なスピード能力が表れているうえに、９日の坂路で３５秒台をマークしていることからも、その素質の高さが窺い知れる。門別１２００メートルはスピードだけで押し切れない舞台である点を踏まえても、中心視が可能だ。