アルフレッド(渋太く) 初戦は勝ち馬のスピードについて行けなかったが、道中、置かれ加減になりながらも、直線で２着争いに加わるなど、その渋太さは強調できるだろう。内枠に入ったが、馬込みに揉まれる心配はない。

　マナバレンシア(調整意欲的) 好位追走から直線に向いて一旦は先頭に立ったが、一瞬にして勝ち馬に突き放されてしまった。やや頭の高い走法だったが、中間は坂路で意欲的な調整ぶり。今回の相手関係なら好勝負になりそう。

　リターンギフト(前走認めて) 初戦は勝ち馬にうまく内をスクわれる格好になったが、小柄な牝馬にもかかわらず、及第点の走りを見せたのも事実である。今回の坂路も３７秒台をマーク。前走の１分３秒５の時計を素直に認めたい。